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東野圭吾原作『素敵な日本人短編集』『水晶の数珠』度会家に代々受け継がれた秘技とは?

東野圭吾原作・素敵な日本人・水晶の数珠

 東野圭吾原作 短編集の『素敵な日本人』の中に納められている作品の一つをご紹介していきます。『水晶の数珠』です。

素敵な日本人 東野圭吾短編集

素敵な日本人 東野圭吾短編集

 

 

筆者はこの作品が好きで今回このブログの4番目のご紹介となります。度会家の長男の直樹とその父親の真一郎、二人の男同士の親子の物語です。読み終えると自分も頑張らないと思わせる作品です。晴れやかな気持ちにさせてくれます。

 

物語は、アメリカに役者の道を歩んでいる長男の直樹がアルバイトをしているステーキハウスに姉から電話がかかってくるところから始まります。父親の真一郎が末期ガンであと数ヶ月生きられるかという状況だから、今度の父親の誕生日に誕生会をするので帰国して欲しい旨の内容です。

 

役者になるんだと父親に啖呵を切って出てきた家だけに父親と顔を会わせるのは罰が悪い。まだ、役者としても大成していないし・・。ただ、流石に父親の死期が迫っていると聞いて大事な映画のオーディション前だけども帰国する決心をつける。

 

ほどなくして成田空港に到着するな直樹。そこで思わぬ電話が携帯にかかります。父親からです。父親の真一郎は、息子にノコノコ帰国して来たのかと𠮟咤します。その言いようにカチンと来た直樹は帰宅することなく、また飛行機に乗ってアメリカにトンボ帰りしてしまいます。

 

話はここからが面白くなります。3週間後、今度は、父親の葬儀で直樹は帰国します。映画のオーディションは2次で落ちたようです。葬儀では親族の集まる中、父親の真一郎の人となりを懐かしむ話へと進んで行きます。その中で度会家の長男は主人となると豪胆になり、勝負強くなるという  祖父も 父親も 

 

度会家は『水晶の数珠』を手にしたときから人間が変わり勝負強くなるという言い伝えがあり、親戚一同、皆口にします。『水晶の力』。直樹は全然信用していません。通夜の夜、真一郎からの遺言を渡されます。そして『水晶の力』とその取扱説明を伝授されます。まだ、直樹は半信半疑です。

 

役者の道も諦めて、一旦アメリカに帰国しようとする道中で事件が起こります。新幹線の窓口で文句を言っている男性に出くわします。その男性は、先日の小型航空機の墜落で新幹線の線路に落ちて、新幹線が6時間動かなかった件です。そのニュースをスマホで検索するとなんともし、そのまま、父親の誕生会に出ていたら、直樹がアメリカへ再度戻る予定の時間に新幹線がストップしていてオーディションに間に合わなくなることが判明。

 

そこで直樹は全てを理解します。父親は自分のために水晶の力を使ってくれたことを知ります。直樹の体はカッと熱くなります。そして決意します。『役者になるまで帰らないと』

 話はここで終わります。

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